7月4日は、アメリカの独立記念日です。
各地で記念イベント等が行われます。アメリカへ旅行した時に 参加する価値がありそうなイベントの5選です。
これから計画を考えている方への参考になれば、とてもうれしいです。
7月4日独立記念日を理解しよう
7月4日はアメリカ独立記念日です。
1776年7月4日、大陸会議で独立宣言が採択され、アメリカはイギリスからの独立を宣言しました。
歴史
18世紀、イギリス植民地であった13植民地は、イギリスの支配に対して不満を抱えていました。
重い税金、代表権の欠如、などの理由から、独立を目指していました。
1775年、ボストン虐殺事件などをきっかけに、植民地とイギリスの間で武力衝突が勃発しました。1776年、大陸会議でリチャード・ヘンリー・リーの提案により、独立宣言が採択されました。
独立宣言は、トーマス・ジェファーソンを中心に起草され、「人間は生まれながらにして平等であり、創造主から与えられた一定の不可譲の権利を有する」と宣言しました。
現在は、何をしているのか
独立記念日は、アメリカにとって最も重要な祝日の一つであり、この日には、各地で花火やパレード、バーベキューなど様々なイベントが行われています。
参加すべきイベント5選
2024年のアメリカ独立記念日は、7月4日(木)です。
今年は、アメリカ建国250周年という節目の年ということで、各地で例年以上に盛大なイベントが開催される予定のようです。
主な5つのイベントを紹介します。
ワシントンD.C. のナショナル・モールで開催される「ナショナル・インディペンデンス・デイ・パレード」
ワシントンD.C. ナショナル・インディペンデンス・デイ・パレード
- アメリカ最大級のパレードで、約30万人が参加します。
- 大統領や政府高官、マーチングバンド、フロートなどが行進します。
- 毎年テーマが決められており、2024年は「自由と団結」がテーマです。
ニューヨークのメーシーズで開催される「メーシーズ・4thオブ・ジュライ・花火大会」
ニューヨーク メーシーズ 4thオブ・ジュライ・花火大会
- 世界最大級の花火大会で、約4万発の花火が打ち上げられます。
- イースト川沿いを中心に、約300万人が観覧する予測です。
- 毎年テーマが決められており、2024年は「アメリカン・ドリーム」がテーマです。
ボストンの「ボストン・ポップス・オーケストラ」による独立記念日コンサート
ボストン ボストン・ポップス・オーケストラ 独立記念日コンサート
- アメリカ最古のオーケストラによる、伝統的なコンサートです。
- チャールズ川沿いの特設ステージで行われ、約50万人が観覧する予測です。
- 独立記念日の定番曲である「星条旗よ永遠に」などが演奏されます。
フィラデルフィアの「独立記念日自由の鐘式典」
フィラデルフィア 独立記念日自由の鐘式典
- 独立宣言が採択された場所にある、自由の鐘で行われる式典です。
- 午前中に自由の鐘の鐘撞式が行われ、午後にはコンサートやパレードなどが行われる予定です。
ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで開催されるドジャース対ダイヤモンドバックスの試合
ロサンゼルス ドジャー・スタジアム ドジャース対ダイヤモンドバックス
- 試合前に花火が打ち上げられたり、選手たちが星条旗柄のユニフォームを着用したりするなど、独立記念日ならではの演出が楽しめます。
- ドジャースファンならずとも、アメリカンな雰囲気を味わえるイベントです。
これらの他にも、アメリカ各地で様々な独立記念日イベントが開催されます。
- 花火:
独立記念日の定番イベントです。各地で様々な規模の花火大会が開催されます。 - パレード:
街路を練り歩くパレードには、マーチングバンドやフロート、ダンサーなどが参加し、華やかな雰囲気を盛り上げます。 - コンサート:
独立記念日の定番曲である「星条旗よ永遠に」などが演奏されるコンサートが各地で開催されます。 - バーベキュー:
家族や友人と集まってバーベキューを楽しむのも、独立記念日の人気過ごし方の一つです。 - スポーツ観戦:
メジャーリーグやアメフトなどのスポーツ観戦も、独立記念日の人気過ごし方の一つです。
まとめ
7月4日アメリカ独立記念日は、アメリカの歴史と文化を理解する上で重要な日です。
過去の辛い戦いですが、今は、それが平和の象徴となっています。
機会があれば、ぜひアメリカを訪れて、この特別な日を体験してみてください。