アップルが、10年以上取り組んできたEV開発から撤退するようで驚きを隠せない。(昨年から情報が出ていたが、、、)
自動運転などアップルカーをみることができなくなったことはとても残念でしかたない。
アップルのEV開発を振り返ってみます。
10年以上前にEV開発に参入したアップル
アップルが電気自動車(EV)の開発に着手した理由は、ESG投資の影響が考えられます。
ESG投資は、従来の財務状況だけでなく、環境・社会・ガバナンスに関する企業活動を加味した投資を指します。
2010年代中頃、アップル社内では「プロジェクト タイタン」というコードネームで自動車事業を進めており、シリコンバレー界隈で公道テストする車両が目撃されていました。
しかし、2017年にはCEOのティム・クック氏が「プロジェクト タイタン」の存在を認め、開発事業を一時凍結しました。
その後、アップルはEVの生産開始を検討しており、電池のコスト削減技術などに力を入れています。
しかし、最近の報道によれば、アップルは10年以上にわたるEV開発プロジェクトを中止し、AI(人工知能)の開発にリソースをシフトしていることが明らかになりました。
アップルのEVプロジェクトは長い道のりでしたが、今後は生成AIに開発資源を転換しAI技術に注力する方針となったようです。
EV開発での成果
アップルの電気自動車(EV)開発プロジェクト、10年間の成果を要約すると次のようになります。
プロジェクト タイタンの立ち上げ(2014年頃)
アップルは「プロジェクト タイタン」というコードネームで自動車事業を開始しました。公道テスト用の車両が目撃され、自動車業界に大きな注目を浴びました。
開発の一時凍結(2017年)
CEOのティム・クック氏が「プロジェクト タイタン」の存在を認め、開発を一時的に凍結しました。この段階で具体的なEV車両の製造は行われていませんでした。
電池技術の研究
アップルはEVの生産開始を検討し、電池のコスト削減技術などに力を入れていました。
しかし、具体的な市販車両は登場していませんでした。
中止とAIへのリソースシフト(最近)
最近の報道によれば、アップルは10年以上にわたるEV開発プロジェクトを中止し、AI(人工知能)の開発にリソースをシフトしていることが明らかになりました。
まとめ
総括すると、アップルのEVプロジェクトは技術的な研究や試験段階で進展があったものの、市販車両の実現には至ることができなかった。これらを踏まえ 日本のソニーホンダの動向が気になると事なので注目したい。
いずれにしても アップルカーを見ることができなかったことはとても残念ではあるが、アップルのAIビジネスについて今後注目をしていきたいです。