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【熊本・大自然スポット】「熊本の隠れた楽園、在りし日(2014年)の立野渓谷探訪」

観光・旅行
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はじめに

熊本には歴史的な名所や観光地が点在していますが、その中でも知る人ぞ知る秘境が広がる―それが「立野渓谷」です。

2014年当時、熊本地震災害(2016年)の前に私が訪れた立野渓谷の美しさや魅力、おすすめスポットについて、今一度振り返りつつご紹介いたします。

自然とアクティビティが調和したこの地での冒険が、どれほど魅力的だったのか、お楽しみください。

アクセス方法

車でのアクセス

2014年当時、熊本市内から車で約1時間。美しい山々や川が織りなす風景を眺めながらのドライブは、旅の幕開けを感じさせてくれました。

ナビゲーションを頼りに、細い山道を進むと、そこは静寂な自然の中に広がる立野渓谷でした。

公共交通機関を利用する

当時、熊本駅からのアクセスは限られていましたが、特急電車を使うと、約1時間で立野駅に到着し、徒歩で立野渓谷に行くこともできます。

立野渓谷の魅力

概要

阿蘇カルデラの西端に位置し、阿蘇カルデラ内の全河川がカルデラ外に流出する唯一の谷が立野渓谷です。

渓谷の長さは長陽大橋付近からJR立野駅南方附近までの約2キロ、深さは40から60メートルに及びます。カルデラ北部の阿蘇谷を流れる黒川(くろかわ)と南部を流れる南郷谷を流れる白川(しらかわ)は、長陽大橋直下で合流して白川となり、熊本市を経て有明海(島原湾)に注ぎます。

長陽大橋上流の黒川右岸に見られる垂直な壁をつくる岩石はおよそ6万年前に阿蘇カルデラ内の火山から流下してきた立野溶岩で、冷却によって生じた角材状の割れ目(柱状節理)がよく見えます。

渓谷アクティビティ

立野渓谷では、当時から川遊びやトレッキングが人気でした。水遊びをしながらのトレッキングは、夏の暑さを感じさせず、清流に涼を求めることができました。

また、渓谷の奥深くには、キャニオニングポイントもあり、アクティブな冒険心をくすぐる場所となっていました。

周辺の観光スポット

立野渓谷周辺には、立野ダム展望台などがありました。

展望台から見る風景は絶景で、当時のブログや写真アルバムに残っている風景が、今も心に残っています。

立野渓谷訪れる際のポイント

適切な服装と装備の準備

当時は、トレッキングシューズや速乾性のある服装が重要でした。予測不可能な天候に備え、雨具や防寒具も携帯していました。

ゴミの持ち帰りとマナー

エコマナーは大切なポイント。当時もゴミ袋を携帯し、持ち帰ることを心がけていました。共有の自然空間を守る意識が、訪れる人々に広がっていました。

時間の計画と天候チェック

アクティビティやトレッキングには時間がかかることも。計画を立てつつ、天気の変化にも柔軟に対応することが必要でした。

まとめ

2014年当時の立野渓谷は、未開の秘境として、自然と冒険が共存していました。

四季折々の美しい風景、アクティビティ、周辺の観光スポット―それらが調和し、熊本のおすすめスポットとして、私たちに多くの思い出を紡ぎました。

今回の記事が、立野渓谷への訪れを検討する際の一助となり、読者の皆さんにも素敵な冒険への誘いとなれば幸いです。

2016年の熊本地震により、風景は様変わりしましたが沢山の人々により復興を成し遂げ新たな立野渓谷となっています。熊本地震の傷跡がありますが是非訪れましょう。


FAM8

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