今回、「人生100年」時代は来ないとアメリカで発表がありました。
以前より「人生100年」時代とい言葉は、当たり前のように広まっていましたが、ここにきて異を唱える発表です。
今回の発表と、「人生100年」時代は誰が唱えていたかを調べました。
米研究『人生100年』時代は来ないと発表
報道では、「日本を含む長寿の国でこの30年、平均寿命の延びは鈍化しており、今世紀中に100歳まで生きる人の割合が女性で15%、男性で5%を超えることはない」との予測を、米イリノイ大などのチームが10月7日、米科学誌ネイチャーエイジングに発表をした。
厚生労働省の発表では、2024年の日本人の平均寿命は、以下の年齢です。
男性81.09年
女性87.14年
このことからも、平均寿命が、100歳に延びるには 画期的な技術開発が確立される必要があるようです。
誰が『人生100年時代』到来と言い出したのか
「人生100年時代」という言葉は、英国ロンドンビジネススクールの「リンダ・グラットン教授」が提唱しました。
ベストセラーとなった著書『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)−人生100年時代の人生戦略』の中で「人生100年時代」という概念を提示しました。
人生100年 とした根拠は何処からか
人生100年時代は、米国カリフォルニア大学とドイツのマックス・プランク研究所が実施した調査で、日本で2007年に生まれた子供の寿命が107歳と推測されたことが根拠とされているようです。
まとめ
日本人の寿命は、ここ30年ほど平均寿命の伸びは鈍化しています。
働き方改革、老後の資金、健康寿命など 現在でも課題は山積みです。
これらを考えると、各国も含めて理想的な寿命は何歳のかと考えてしまいます。