5月17日を米カリフォルニア州ロサンゼルス市は、同日を「大谷翔平の日」と制定したようです。
驚きのニュースでもあるが、それ以上に喜ばしいニュースですね。
「大谷翔平の日」と、「他のスポーツ選手の日」に関して調べました。
ロサンゼルス市議会で承認
「大谷翔平の日」は、ロサンゼルス市議会の承認で制定されました。
制定の流れ
- ドジャース球団がロサンゼルス市議会に提案
- 5月17日開催の市議会本会議で可決
- 大谷選手本人も式典に出席し感謝の言葉を述べた
なぜ5月17日なのか?
- 背番号と同じ
- 米国では5月が「アジア・太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月」となっています。
<「アジア・太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月」について>
この月間は、歴史・教育・文化に関するさまざまなコミュニティーイベントが開催され、建築、芸能、スポーツ、教育、芸術、科学などの分野で活躍するアジア系米国人の業績がたたえられます。
5月が選ばれたのは、1843年5月7日に初めて日本人移民が米国に到着したことと、1869年5月10日の大陸横断鉄道完成を記念してのことでした。
「大谷翔平の日」 の意義
- 選手の功績を称え、多様な文化への理解を深める
- ロサンゼルスと日米間の文化交流を促進
【米】スポーツ選手で制定されている日
アメリカでは、特定の選手の名前を冠した記念日が制定されているケースがいくつかあります。
主なスポーツ種目別に、代表的な例を紹介します。
野球
- ジャッキー・ロビンソンデー(4月15日):
メジャーリーグ初の黒人選手であるジャッキー・ロビンソン選手を称えて制定 - マリアーノ・リベラデー(5月13日):
ニューヨーク・ヤンキースのクローザーとして活躍したマリアーノ・リベラ選手を称えて制定 - ハンク・アアーロンデー(4月8日):
メジャーリーグ史上最多本塁打記録を保持するハンク・アアーロン選手を称えて制定
バスケットボール
- コービー・ブライアントデー(8月24日):
NBAのロサンゼルス・レイカーズで活躍したコービー・ブライアント選手を称えて制定 - マイケル・ジョーダンデー(2月17日):
NBAのシカゴ・ブルズで活躍したマイケル・ジョーダン選手を称えて制定
アメフト
- トム・ブレイディーデー(12月7日):
NFLのニューイングランド・ペイトリオッツなどで活躍したトム・ブレイディー選手を称えて制定 - ジョー・モンタナデー(9月19日):
NFLのサンフランシスコ・フォーティナイナーズなどで活躍
その他
- ムハンマド・アリデー(6月10日):
ボクシング界の英雄として知られるムハンマド・アリ選手を称えて制定 - タイガー・ウッズデー(2月23日):
プロゴルファーのタイガー・ウッズ選手を称えて制定
【日本】スポーツ選手で制定されている日
日本では、特定の選手の名前を冠した記念日が、大谷翔平選手のようにロサンゼルス市議会などの公式機関によって制定されるケースはありません。
しかし、民間レベルでは、選手やチームにちなんだ独自の記念日が、ファンによって制定されている事例はいくつか存在します。
例
- イチローの日(5月9日):イチロー選手のプロ入り記念日
- 羽生結弦デー(12月7日):羽生結弦選手の誕生日
- 浅田真央デー(3月1日):浅田真央選手の誕生日
これらの記念日は、ファンの熱意によって生み出されたものであり、選手への感謝の気持ちや功績を称える非公式な祝日として親しまれています。
大谷選手への応援
今季、大谷選手の周辺では大きな出来事もあり しかし その中での成績と評価を残しています。
これからも、驚くような活躍をみせてくれるに違いありませんね!