パリオリンピック2024に出場した卓球の早田ひな選手もコメントした鹿児島県にあるゼロ戦の展示場が話題となった。
鹿児島には、過去の戦争をしることができる「知覧特攻平和会館」「鹿屋航空基地史料館」が存在し、2015年に訪れた「鹿屋航空基地史料館」を紹介します。
基礎知識:「知覧特攻平和会館」「鹿屋航空基地史料館」とは
「知覧特攻平和会館」と「鹿屋航空基地史料館」を比較
知覧特攻平和会館
- 開館時期
1975年 - 管理・運営
地域住民を中心とした「知覧特攻平和会館建設期成会」が設立され、運営されています - 展示内容/目的
特攻隊員の遺書、遺品、写真などを中心に展示
特攻隊の犠牲を無駄にせず、平和の大切さを後世に伝えるという目的
鹿屋航空基地史料館
- 開館時期
不明 - 管理・運営
海上自衛隊鹿屋航空基地が管理・運営されています - 展示内容/目的
特攻隊だけでなく、旧日本海軍の創設期から第二次世界大戦までの航空史全般を展示
海軍航空の歴史を後世に伝えることを目的
鹿屋航空基地史料館を訪れた
2015年に『鹿屋航空基地史料館』を訪れました。掲載の写真は、当時撮影をしたものなので、現在は展示品等とは異なっている場合があります。
鹿屋航空基地史料館は、海上自衛隊鹿屋航空基地内にあり 自衛隊とうこともあり直接見たいと思い選びました。
入場料は、無料。駐車場は、展示場前に駐車できます。
屋外展示には、過去 使用された飛行機や魚雷などが展示されています。
↓紫電改(しでんかい)のエンジン(太平洋戦争期における大日本帝国海軍の戦闘機)
1978年に宮崎県の沖合、海底で発見された
↓これは魚雷です
↓屋内展示です
2Fには、戦地に飛び立った若き特攻隊員の遺影や遺書等が展示されてます
まとめ
是非、鹿児島へ行く機会には、「知覧特攻平和会館」「鹿屋航空基地史料館」を訪れてみましょう。
両方の施設に訪問できればいいのですが、いずれかのみを選ぶ場合は、悩みますね。
展示内容と展示目的を知り、自分に合った方を選び訪れてみましょう。