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「コンビニ大手3社」最新の国内店舗数を比較、中間決算の明暗に影響があったのか

ニュース

8月にコンビニ大手3社の中間決算が報告されました。

この中間決算では、明暗を分けたようです。明は、ローソン、ファミリーマート。 そして 暗は、セブンイレブンです。

この記事では、この大手3社の本業でもあるコンビニエンスストアの国内店舗数を比較し、この店舗数が、今回の中間決算への明暗に影響を与えたのかを探ってみました。

店舗数は、2024年9月時点での各社ホームページで公開されている数値を比較しました。

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コンビニ大手3社 国内店舗数を比較

コンビニ大手3社と言えば、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートです。

2024年時点での国内店舗数を比較しました。

国内店舗数は、セブンイレブンが最も多く21,615店舗が営業をしています。

店舗数での比較では、セブンイレブン→ファミリーマート→ローソン の順となります。
セブンイレブンが一番規模が大きいと考えられますが、現在、買収計画が進んでいます。

また、都道府県別で店舗数を比較すると、いずれのコンビニも東京都に最も多くの店舗を出店しています。これは、当然ですね。
続いて、大阪府、神奈川県と大都市に集中をしています。

店舗数の少ない視点で都道府県別に比較をすると、いずれも、人口の少ない県で同じような傾向となっています。

ただし、ローソンは、総店舗数は3社中で最も少ないにもかかわらず、店舗数の少ない視点で比較すると  ローソンは、多く店舗を出しています。

これは、ローソンの戦略の特長が伺える傾向ではないでしょうか。ローカル地域に意図的に集中をしているように思います。これにより、顧客の比率を他社よりも上げ、また 過疎地域にもかかわらずサービスを提供するという点から話題性、コマーシャルもうかがえるのではないでしょうか。

コンビニ大手3社の中間決算の明暗に影響があったのか

8月にコンビニ大手3社の中間決算が報告され、専門家や評論家などによる経営上の課題や成功など多くのコメントがでていますので、専門的な解析は、それらを参考にすることにしましょう。

店舗数が大きく影響したということは、おそらく無いでしょう。

ここでは、店舗数の影響について考えると、店舗数の数というよりは、本業とするコンビニエンスのサービスの質の競争で、差がでたかも知れません。

サービス品質は、接客のみならず、商品自体の品質や宣伝の品質、配送の品質など 提供するお客様が決める質となります。

店舗数の多い少ないでは、図ることができない内容ですね。

まとめ

コンビニエンスストアは、私たちの生活に浸透し必要な存在です。

サービスの向上を期待しながらこれからもお付き合いをしていきましょう。

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