スマホの買い替えを検討しているけれど、「おサイフケータイ(FeliCa)が使える」「カメラも高画質」「画面は6インチ以上」「できれば最新モデル」…そんな条件を満たしながら価格も抑えたい。
そんな方は意外と多いはずです。
特に若者から高齢者まで、キャッシュレス決済やSuica・PASMOなどの交通系ICは日常生活で欠かせません。
今回は、2023年以降に発売され、中古価格が3万5千円以下で買える高コスパスマホを厳選。
初心者にもわかりやすく、機種ごとの特徴と選び方のポイントを解説します。
選定条件と今回の対象機種
今回の記事では、以下の条件に合う機種を探しました。
- FeliCa対応(おサイフケータイ対応)
→ Suica・PASMO・WAON・nanaco・iD・QUICPayなど利用可能 - メインカメラ画素数 50MP以上
→ 旅行や日常写真も高画質に残せる - 画面サイズ 6インチ以上
→ 動画視聴や文字入力が快適 - 2023年以降の発売モデル
→ OS更新期間が長く、セキュリティも安心 - 中古価格 3万5千円以下
→ 手の届く価格でコスパ良好 - メーカーは Google/SONY/SHARP/国内メーカー/OPPO
この条件に合致したのは、以下の3機種です。
詳細仕様は、以下のリンク先で確認してください。(注意>購入先ではありません)
- OPPO Reno11 A(2024年発売)
- SHARP AQUOS sense7(2023年発売)
- Google Pixel 7a(2023年発売)
各機種のスペック比較表
メーカー | 機種 | 発売年 | FeliCa対応 | メインカメラ | 画面サイズ | バッテリー容量 | 中古価格目安 |
OPPO | Reno11 A | 2024 | ○ | 64MP | 約6.7インチ | 5,000mAh | 約25,000〜36,000円 |
SHARP | AQUOS sense7 | 2023 | ○ | 約50.3MP | 約6.1インチ | 4,570mAh | 約19,000〜26,000円 |
Pixel 7a | 2023 | ○ | 64MP | 6.1インチ | 4,385mAh | 約25,000〜34,000円 |
※価格は2025年8月時点の中古市場参考値
機種別の特徴とおすすめポイント
OPPO Reno11 A(2024)
- 最新モデルで長く使える
発売が2024年のため、Androidアップデートやセキュリティサポートが長期的に期待できます。 - 大画面&大容量バッテリー
約6.7インチの有機ELディスプレイと5,000mAhバッテリーを搭載。動画視聴や地図アプリも快適。 - 急速充電対応(最大67W)
短時間充電で外出前も安心。 - インカメラ高画素(32MP)
自撮りやビデオ通話も鮮明。
こんな人におすすめ
大画面とバッテリー持ちを重視し、最新仕様で長く使いたい人。
SHARP AQUOS sense7(2023)
- 国産メーカーの安心感
日本人の使い方に合わせたUIやサポート体制が魅力。 - 省エネ液晶ディスプレイ
IGZO液晶で消費電力を抑えつつ高画質。 - 軽量ボディ(約158g)
高齢者や手の小さい方でも扱いやすい。 - 価格が安定して低め
2万円前後から購入でき、コスパは抜群。
こんな人におすすめ
国内メーカーにこだわりたい人、軽量で扱いやすいスマホが欲しい人。
Google Pixel 7a(2023)
- カメラ性能の評判が高い
AI処理による夜景・ポートレート撮影が得意。 - Google純正でアップデートが早い
新機能やセキュリティパッチがいち早く届く。 - 軽量コンパクトな6.1インチ
片手操作もしやすい。 - 中古流通量が多い
選択肢が多く、状態や価格で選べる。
こんな人におすすめ
カメラ性能を重視し、最新OSを早く使いたい人。
FeliCa対応とNFC機能について

「FeliCa対応」と記載があれば、基本的にNFC機能も搭載しています。
NFCにはType A/B/F(FeliCa)があり、日本のスマホはFeliCa搭載=Type A/Bもサポートしているのが一般的です。
そのため、SuicaやPASMOだけでなく、マイナンバーカード読み取り、クレジットカードのタッチ決済など幅広く利用できます。
中古スマホ購入時の注意点

- 国内版か確認する
海外版はFeliCa非対応の場合が多いので、型番で確認(例:OPPO Reno11 A の Y!mobile版は「A401OP」)。 - SIMロック解除済みか
2021年以降発売モデルは原則SIMフリーですが、念のため販売店に確認。 - バッテリー劣化度
長期利用品はバッテリー交換が必要な場合あり。 - 保証の有無
中古ショップによって初期不良保証期間が異なる。
コスパ評価とおすすめ順位
総合的に見たコスパ順(価格・性能・サポート期間を考慮)
- SHARP AQUOS sense7
→ 最安2万円前後で購入可、国内メーカーで安心。 - OPPO Reno11 A
→ 新しく長期利用向き、大画面・大容量バッテリー。 - Google Pixel 7a
→ カメラ性能は最強クラス、中古でもやや高め。
まとめ
3万5千円以下でも、FeliCa対応で高性能なスマホは十分に見つかります。
AQUOS sense7 はコスパ重視、Reno11 A は長期利用重視、Pixel 7a はカメラ重視と、自分の用途に合わせて選べば失敗しません。
中古スマホ市場は価格変動が早いので、購入前には複数ショップで相場を比較するのがおすすめです。
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